先週は仕事で約4年ぶりに大阪遠征。
朝5時に起床して、新幹線に乗って、
夜まで仕事のはずが、夕方くらいに終わっちゃったので、
おじいちゃん、おばあちゃんの家に寄ってきました。
心斎橋の大丸で買ったお土産を持って、いきなりの訪問。
晩御飯を皆で食べながら、
昔話やら、近況報告やらで、懐かしい時間を過ごさせて頂きました。
おじいちゃん、おばあちゃんありがとう。
また遊びに行きます。
「ええか。人生、慌てても、のんびりやっても同じやで。
せやから、のんびり、ゆっくり、慌てずに生きたほうがええ。」
別れ際に、おじいちゃんがリビングのテーブルに座りながら、
関西特有のオーバーなアクションで、手を大きく振りながら言ってくれた言葉。
うちのおじいちゃんは、先の大戦で27歳までシベリアで生きていた人で
つまり、今の俺の年でようやく日本の大地を踏んだ人だ。
そして、27歳にして何も無いゼロの状態から、一歩一歩ゆっくり着実に生きて、
この21世紀、同じく27歳になった孫の姿を見ながら、
「煙草はあんまり飲まんほうがええ。一日10本までや」何て言いながら
ベランダで煙草をスパーって吸っている。そんなじいちゃん。
また、7月にも大阪に行く予定なので、
今度はもっとたくさん話がしたいなぁと思う、梅雨の中晴れの日の事でした。