昔読んだ本をを思い出した。
内容は詳しくは覚えていないが
アンドロイドは電気羊の夢を見るのかという
そのタイトルは当時の自分には衝撃だった。
予め組み込まれた命令という一つの仕事をするだけなら
人間は永久にコンピューターには勝てないが
自ら考え、感情を伴って思考する脳というプログラムを
コンピューターで再現するのもまた不可能に近いという
全てが確実にシミュレートされた計画なら
それは既に意味を成さないのであって、
人間はコンピューターに憧れてはいけない。
0か1だけの問題ではない。
夕立のように降りかかる
偶然の幸せや、突然の不幸など
予測できないのは苦痛ではなく幸せであり
それこそが人間なのだと思う。
だからこそ人間はコンピューターよりも不幸であり幸せであると思う。
まあ、そんな頭の悪い文章はさておき、
昨夜、ふとしたことから彼女と一緒に「のだめ」のドラマを見ることに。
色んな偏見や先入観抜きにして
二人でちっちゃなテレビ見ながら大笑いした。
そんなもんだ、幸せなんて。
積もり積もった仕事の事なんてしったこっちゃない。
大丈夫。必要なものは足りている。