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kunaizm

vol.4 since 2006.3.01

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虫が周ると書いて、ひぐらしと読むらしい

本当に本当に本当に久しぶりのブログ更新。

とある事情からネットの自分の足あとを追っていて、
その一環で「いやー、懐かしいなー」とか思いながら
こち亀のひぐらしさんばりに、このブログのログインボタンをクリックしたら
なんとまあ入れちゃったので、ちょっとキーを打っています
乱数にしたのに覚えているもんだねー、パスワード。

で、年単位でほったらかしているので、
もはや誰も覚えちゃいないじゃねーか
というある種の清々しさを全身で感じつつ、
何の誰の為かも分からない近況報告をさせて頂きます。

ええと、まず、数年暮らした上石神井を訳あって出ます。
次は中学・高校と過ごした西東京市にカムバック。
実家ではなく、となり町の東伏見に住みます。
ちなみに子供も結婚の予定もまったくございません。
詳しくは今度捕まえて聞いてやってください。

あと妹がついに結婚します
年がそこそこ離れてるので、彼女が思春期入ったくらいからは
あんまり一緒に過ごした記憶がないんですが、まあ可愛いやつです。
お兄さん泣いちゃうかも。

あとバンド。そうバンドだ。

今更ながらですが、ねじ式少女は解散しました。
応援本当にありがとうございました。
いつか言わなきゃと思っていたのですが
僕自身、解散の理由をよく分からないまま今日に至る訳なんだけど
きっと色々思うことがあったんだと思う
どこかのステージで他のメンバーを見かけたら応援してあげてください。

で、僕自身ようやく仕事も落ち着いてきたのと
その他いろいろ落ち着きそうなのと、
結局音楽やってないと落ち着かない部分もあって
またバンドやることにしました。

世間はワールドカップで盛り上がっているのか
盛り上がってないのかよくわからないけど、音楽っていいねー
いつかは小さくてもいいからフェスとか出てみたいもんです

ではでは、良いお年を。

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もう如月

いつの間にか半年くらいすっ飛ばしていました。
睦月はおろか、もう如月です。

これが敵のスタンドだとしたら
僕はもう死亡フラグがたっているのかもしれない。

先日、ベースのお兄さんから頂いた本場の香川のうどんを食いました
神がかり的に美味かったので、今年は四国に行こうと思います。







2013年某日 上石神井にて



トリプルバカ

僕が参加しているバンドのオリジナル曲の中に「蟲」という曲がある。
由来や背景を聞いたことは無いので、実際の意図は分からないが、
「虫」じゃなくて「蟲」というところに、何かしら作詞者の思い入れがあるのだろう。

僕がこの人生において最初に「蟲」という漢字に出会ったのは、
忘れもしない。風の谷のナウシカの王蟲だ。

蟲なんて日常生活ではまず出会わない漢字だったので、
最初は宮崎監督の造語かと思った。

蟲という字の字源は、まむしの形を象ったものらしく、
いわゆる「虫」以外に、爬虫類や節足動物も指すらしい。

「虫」という字よりも虫たる貫禄と風格を持つこの「蟲」という漢字は、
もはや王蟲という蟲の為に生まれてきたと言っても過言ではないと
小学生ながらに感動した記憶がある。


この「同じ文字を三つ重ねる」という発想はシンプルながら奥が深く、面白い。

昔から人は三という事象が好きで、
順位だと一位、二位、三位までが、大抵の場合、特別扱いになるし
世界三大とか日本三大とか、物事を三つで括りたがる。
三人集まれば何とかかんとかとか、三邪眼とか、三ヶ日、
サンバルカンや三銃士とかバミューダ・トライアングルとか。
本当に呆れるほど三が大好き。

だから漢字も四重や五重ではなく、
三重になったのだなと考えると妙に納得してしまう。

三重の漢字は意外とたくさんある。

よく日常で出てくる代表的なのだと、
森や晶、品、轟など。
確かに。どれも一つの時よりも、パワーが増している。

なんだかキングスライムみたいなものだな、
と思いながら他にも色々と調べていると
前述の字とは比にもならないような凄まじい奴らがわらわらといた。

たくさんありすぎて、書きだすと止まらなくなりそうだったので
今回はよりすぐりの動物編を紹介。

(文字コードの関係上、パソコン・ブラウザによっては表示されない場合があります)


犬が三つ。「猋」、
音読み:ひょう、訓読み:はし-る、つむじかぜ
つむじかぜという読みに少年的ドキドキ感を頂いてしまった。
これでケルベロスと読むとか読まなないとか。


牛が三つ。「犇」、
音読み:ほん、訓読み:ひし-めく、ひしひし、は-しる
人が犇めくという時にも使うらしい。
ぎゅうぎゅう詰めのぎゅうぎゅうもここから来たとか来ないとか。


羊が三つ。「羴」、
音読み:せん、訓読み:なまぐさい
なまぐさいって、羊の扱いが低すぎるような。
でもジンギスカンとかラム肉食えない人いるよね。
きっとこの漢字を作った人もラム肉食えなかったんだろう。


魚が三つ。「鱻」、
音読み:せん、訓読み:あたらしい、すくない
新鮮の「鮮」のもととなった漢字で、
新しい魚の臭いという意味もあるため、
店名にこの字を使う料理屋(魚系)さんはたまに見る。


馬が三つ。「驫」、
音読み:ひょう、ひゅう、訓読み:はしる、とどろ-く。
決して三連単、三連複という意味ではない。
青森に驫木駅という駅があるらしい。


鹿が三つ。「麤」、
音読み:そ、訓読み:あら-い、あらあら-しい、くろごめ
「鹿」が集まるのに距離をおく様から来ているらしい。
「今日は集まってくれてありがとう
まあ、なんとなく適当にバラけちゃってー」ということだろうか。
転じて、粗いという意味もあり、
玄米っていう意味もあるらしい。


で、色々ググってると面白いものを発見。


「驫麤」


初音ミクの楽曲で「トリプルバカ」と読むらしい。

ああ、馬鹿の三乗か。この発想は無かった。
さすが21世紀。


さてさて、関東では梅雨入りしましたが今日は快晴です。
暦の上ではもう夏に入っていたことに、ついさっき気が付きました。

皆さんお元気で。



終焉と喪失、なんて書くと喜ぶと思ったか

大切なものはいつだって
無くしてから大切だったことに気づく。

さっき見た映画でそんなセリフがあった。

今まで何億もの人がそのセリフを吐き
そして「次こそは失う前に大切なものを大切にしよう」と思い、
そしてまた失敗してきたんだろう。

こうなると、人は無くす、失う、消すことによってしか、
ある種の物事に対してその価値観を見出せないのかもしれない
なんてふうにも思えてしまう。


あ、いや別にオワリカラとか、SEKAI NO OWARIとか
そういうバンド名のバンド増えたなーって思ったわけじゃないよ。

いや、それにしても今年も桜きれいだったなー。




もう春ですね

今日は今年一番の陽気だったらしいです。

どうりで電車のなかで汗ばんだわけだ。

最近はとうとうFacebookというものに浮気しまして、
またこのブログが放置気味になりそうになりました。

しかしながら、色々とネットの海を右往左往し、
それでも、ここに帰ってくるということは、
なんだかんだ言って、ここがホームなのかもしれない。
ほぼ月一更新だけど6年続いているし、
内容も一番個人日記っぽいしなぁ。

というわけで、他のいわゆるSNSとやらに飽きても、
ここだけは、超個人的趣味的更新で、
数年経ってもちょいちょい更新はしてると思います。

何事もそうだよね。

あんまりがっつくと、疲れるし飽きるし色々失う。
んでもって、失うことに気づかない。

挙句の果てには失うかもってわかっても、
「失っても別にいいや」と錯覚しちゃう。
で、全て終わって失ってから後悔する。

それが良いか悪いかは別の話であって、
人生、そうやって何かに熱くなって、色々失って成長すんだよ
っていう人もいると思う。

それはそれでいいことだと思うし
実際、何も失わずに成長した人は、
今後の人生でふと何かを失ったとき、どう立ち直るのか正直心配。

でも、誰だって失っちゃ駄目なもんはある。
それは人それぞれ。
ある人は大事な人であり、ある人は時間であり、
ある人は自分自身の誇りだったりする。
それは毎日の晩御飯だったりもする。

そう、晩御飯。

カレーを365日間食い続けてた後に、お茶漬け食ったらめちゃくちゃ旨いんだろうなぁ

カレーも大事。
でもお茶漬けの存在を忘れて人生を終えるのはとても悲しい話。

そんな感じの話。と、強引にこじつけてみた春の夜の話。




プロフィール

HN:
・・・・・ 久那川クナ
性別:
・・・・・ 非公開
職業:
・・・・・ 空気イス職人
趣味:
・・・・・ デフラグ
自己紹介:

投げたボールは拾いません。

最近ジャズから離れる一方の
ジャズドラマーの不定期日記

嘘、おおげさ、紛らわしいは
最寄りのJAROまで。














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