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kunaizm

vol.4 since 2006.3.01

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東京タワー

最近どういうことか、やたらDVDを観てる気がする。

今夜はリリーフランキーの「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」

あらすじだけ抜粋すると、

1960年代。
3歳のボクは、遊び人のオトンを捨てたオカンに連れられ、
小倉から筑豊のオカンの実家に戻ってきた。
オカンは女手ひとつでボクを育てた。
オカンの作る美味しいご飯を食べて、ボクは成長した。
15歳になって、ボクはこの町を出て行きたくなった。
大分の美術高校に入学し、東京の美大をなんとか卒業するが、
仕事もせずに、仕送りしてもらい、更に借金を重ねていた。
そんな中、オカンが癌に侵されていることが分かった・・・。

というようなストーリー。


ただ、ただ、リリーフランキー役のオダギリジョーに感情移入。
オカン役の樹木希林と、自分のオカンがダブって涙ボロボロ。

おあー、家族だよ。やっぱ家族だよー、と一人うなずいてました。


自分も今まで散々やりたい放題やって迷惑かけた分、
その分以上に親孝行したいって思いながら、
結局のところなんもできていない。

親孝行とかせんでも、一人の足でたって、人様に迷惑かけず、
真面目に生きているだけで充分やでと言われながら,
それさえ出来ているかすら、
まっとうに生きれているかすら正直不安になってしまう。


人の命は永遠って錯覚しがちだ。

誰だって、自分の親がいつかは亡くなるんだって,
頭で分かっても、心じゃ分かりきれない。

いやいや、いつかは死ぬでしょと簡単に言える人間は、
きっと亡くなるってことを分かっていない。

心じゃ分かりきれないけど、
でも、だからこそ、オカンやオトンが人様に誇れる人間でいたい。

そんでもって、親孝行したいっす。


先生、俺、親孝行がしたいです。


そして、いつの日かオカンを東京タワーに連れて行きます。
多分、「東京タワーなんて遠いだけやで。何しに行くん?」と、返されそうですが。


tokyotowerokanbt3.jpg










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