「レッドブル、翼をさずける~」という某CM。
あの強引に台詞をチャッチコピーにつなげる部分の日本語の文法が
どうも間違っているような気がして、夜も眠れない今日この頃です。
で、前からそのB級っぽさが気になっていたこの某ドリンクを
つい先日、久々に入ったコンビニにて発見。
ズバリ275円。
普通にたけーよ、おい。あと5円で豚丼食えんじゃん。
というツッコミを胸に抱き、
エナジードリンクという意味深なキャッチコピーにやられ、
レジの店員の「お客さん、アンタも好きね」な眼差しを受けながら購入。
そして飲んだ瞬間、後悔と落胆と納得が同時に押し寄せた。
「味のIT革命やー」
彦麻呂ならそう叫ぶだろう。
そういうわけで、このRedBull。
俺は飲む瞬間まで、カロリーメイトドリンク的な味を予想していたので
(普通に購入前に原材料欄を見れば良かったのだが)
思いっきり裏切られた感100%
「いやさ、だってさ、これ、普通にオロナミ○ンCぢゃん」
と言いたかったが、まあそこは堪えた。
いやしかし、とてもじゃないが、275円の味には思えない。
今度は味覚と嗅覚を研ぎ澄まし、感性をフル動員させて味わってみる。
やっぱ変わらん。どう飲んでもオロナミンCだ。
まぁ、不味くはない。
しかしながら、どうせなら、いっそのことゲキ不味くして欲しかった。
そういう意味ならば某ポーションのほうがよっぽど素晴らしいだろう。
そして気づく。
エナジードリンクという事は、味ではなく栄養素に重点を置いているのではないだろうか。と。
「なるほど!そういえばなんか元気になった(気がする)」
そう自分に言い聞かせながら、部屋の掃除をしている最中にふと思った。
だったら、あと5円出して豚丼食えばいいじゃん。と。