彼女が玉木宏の大ファンで
俺が宮崎あおいの大ファンなので
映画の「ただ君を愛している」を観てきました。
恋愛映画としては良い邦画でした。
多分、男性より女性のほうが好きそうな雰囲気。
特に宮崎あおいの独特の台詞回しは「如何にも女の子」な感じでした。
ただ、やっぱタイトルはもう少しどうにかならなかったのかと思ってしまう。
原題は「恋愛写真」だし。
相変わらず邦画特有の無駄なカットや演出は多かったけど
でも、それを差し引いても、なんか良かった。
足りない空白部分のシーンや設定や会話を脳内で補完して、観る映画だったようで
観終わった後に、余韻の中であれこれ想像してました。
最近のコたちは、あれだ。
何でも全部説明してくれ。っていう。
分からないことがあれば、自分の頭で考えずにすぐ人に聞く。
それか、それすらめんどくさいから適当にすます。それもほどほど器用に。
だからゴールデンのお笑いにはテロップが入る。
だから歌番組の演奏中には歌詞が入る。
だから小説よりも漫画が売れる。
そして右脳を使わないから右脳を鍛えるゲームが売れる。
まあ、そんな事はさておき、
映画館のスタッフが、入場整理の時
「ただ君を愛しているは、こちらになります」
と、少し恥ずかしそうに声を上げている姿が印象に残りました。
次は、少し方向を変えて「麦の穂をゆらす風」を観にいきます。
多分。
で、今日は彼女のバンドのライブを見に一人で下北に。
本当はライブ前に色んな雑貨屋とか回るつもりだったんだけど
フリーマーケットを偶然発見してしまい
ほとんど、そこで時間を潰してしまいました。
特に気になったのは、
服や雑貨ではなく、自分の撮った写真を売ってる女の子。
言葉では表現できない素晴らしい写真をいっぱい並べてました。
そして昨晩観た映画も写真がらみだったので、
無性に写真が撮りたくなりました。
やっぱり、自分も海外行きたいわぁ。
外国人用の観光地とかじゃなくて、無名な遺跡が観たい。
出来ればタイとかベトナムがいいなぁ。
まぁ、まずはパスポートから。
で、ライブ。
8バンドが参加というだけあって、人口密度が尋常じゃなかったです。
のべ100人は居た気がする。正直うらやましかったです。
で、待望のMAD HATTERさん。
新装開店したばっかりなので、まだ4曲しかないとの事だったけど
以前のバンドの雰囲気から変わりつつあるのが分かりました。
いい感じにまとまってました。
新男性ボーカルも誕生したし、今後に期待です。
なんか、久しぶりに学生みたいな休日過ごしたわ。
やはり環境が人間を形成する。
そして自分も。
だから右脳が欲しい。