昨日、久々に多摩地区を出た。
まずは吉祥寺。サックスの先輩とピアノの後輩とジャズの練習。
久々にスタンダードジャズをみっちり2時間やった。
自分の出来具合いは満足には程遠いけど、練習出来たことに関してはめっちゃ満足。
やっぱジャズはいい。演奏中に頭をすごく使う。
単調なリズム刻みに徹する部分、他のプレイヤーの演奏に絡む部分。
絡むといっても、リズムパターンに呼応するプレイと、あえて逆をつくプレイ。
手数を増やしていくか、減らしていくか
雰囲気を崩すのか、雰囲気を作り上げるのか、雰囲気に乗るのか
あと、昨日聞いたCDのフィルをどこで使ってみるとか。
当然ながら毎回ソリストはフレーズや音色が違ってくる。
ちゃんと彼らの出したい音やフレーズを理解しないと、総崩れになる。
そんな演奏中にそんなソリストの癖とかが分かると自然とにやけてしまう。
俺のやりたい事と、彼らのやりたいことが一致して、見事に演奏が一致すると笑ってしまう。
だからジャズは好き。
自分自身で作り上げる楽しみがある。
そして、やっぱエルヴィンはスゲー。
そんな感じで久々にジャズをおもいっきりやった後、都心に移動し友人とメシを食う。
本日のメニューはめちゃくちゃ辛いタイ料理。
辛いのは好きなんだけど苦手。
なんじゃそりゃ。
いやいや、新陳代謝が活発なのか、汗がとまらんのですよ辛いの食うと。
で、滝のように汗を流しながらタイ風シーフードカレーを食う。
鬼のように熱い。
そして俺、ネコ舌。
というわけで、辛さと熱さのハーモニーが舌の上で絶妙の地獄絵図を奏で、めでたく撃沈。
がしかし、冷めてくると美味い。「先生、スプーンが止まらないであります」な感じで完食。
ちなみに、正式な日本語には「完食」という言葉はなく、新語になるらしいです。
というわけで、今度家でもタイ風カレーを作ってみようと思います。